開館時間 | 9:00 - 17:00 ( 受付終了 16:30 ) |
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休館日 | 無休 |
入館料 | 大人・高校生・大学生 500円 子供・小・中学生 300円 |
桃山風造りの宝物館(大正 14 年開館)では、
豊太閤にゆかり深い宝物が公開されており
秀吉公と桃山文化の関わりの大きさを垣間見ることができます。
蒔絵唐櫃(3合)
唐櫃とは、6本あるいは4本の脚が付いた蓋のある方形の箱のことをいい、現在豊国神社には、太閤関係遺品として三合の唐櫃が伝わっています。 また、当社所蔵の「豊国御神物之注文」には、各唐櫃に収められていた物についての記載があり、内容を把握することが出来ます。
豊公御歯(ほうこうのおんは)
明治十三年(1880)に豊国神社が再興されてまもなく、豊臣秀吉の子飼衆で、賤ヶ岳の七本槍として知られる加藤嘉明への書簡と共に奉納されたと伝えられています。 金銅造りの宝塔の中に、華麗な錦に載った歯が納められており、 専門家の分析によると歯の様子からおそらく「秀吉公の最後の歯」であろうと考えられています。
獏御枕
悪夢を食べると言われる、「獏(ばく)」を象ったデザインになっている枕。背中は革に綿を詰め、 頭を乗せても痛くないような工夫も施されており、秀吉公が使用していたものと伝えられています。